一般的に、事業費総額に占める工事費の割合は80%と言われています。(土地取得代を除く)その工事費の7%が設計監理料となります。
病院で坪70万円、介護施設で坪60万円程度が工事費の目安です。そしてその7%程度が設計費用となります。
設計費用には、建築、構造、設備の基本設計・実施設計費用が含まれ、報酬全体の70%が設計費用、工事現場での監理費用が30%となります。
約500坪の介護施設を設計したとしますと、
<工事費> 500坪 × 60万円/坪 = 30,000万円
<設計費> 30,000万円 × 7% = 2,100万円
となります。
工事費は業者に特命で依頼した場合、これより15%程度高い金額で見積りを出されることはまれではありません。工事業者見積りはそれほど差があるのです。
15%違うと工事費は
30,000万円 × 15% = 4,500万円 の事業費増となります。
工事費を抑え、便利で機能的な施設をつくる手助けをするために、設計事務所の職員は日夜、残業もいとわず奮闘しています。設計費用は安い方がよいのは当たり前ですが、皆様の総事業費を抑えて、かつ品質を確保するために時間と労力をかけていることをご理解ください。工事費をできるだけ安くすることと、建物が快適になりお客様が喜ばれ、より多くのお客様に来ていただくということがより重要なのです。
工事費が仕様、グレードによって変わるように、設計料も工事の種類規模によってその料率が変わります。以下にそのグラフを示します。
国土交通省建築設計業務報酬基準の80%となっています。
なお、上記を基本とさせていただきますが、各種条件によって違いますので、具体的なご相談やお見積りは、無料で承ります。お気軽にご連絡ください。フリーダイヤル 0120-574-340 ↓↓↓
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